サン＝ジェルマンの森でハイキング

出発 – 国有地の門
(RER駅- A線-お城前の出口)

公園の門をくぐり、お城が右手に来るよう、進んでください。

ステップ 1 – フランス風庭園

18世紀後期に解体されたフランソワ1世のシャトー＝ヴューとアンリ4世のシャトー＝ヌフ、2つのお城の間に造られた庭園です。

ステップ 2 – Pavillon Henri IV

プティット・テラスから、右側にホテル―レストランPavillon Henri IV が見えます。フランス革命時に解体されたシャトー＝ヌフがあった場所に建てられました。国王ルイ14世が洗礼を受けた礼拝堂のみが残されています。

プティ・テラスの下に植えられたブドウの木は、サン＝ジェルマン＝アン＝レーとル・ペックの市によって管理されており「vin de grottes」を製造しています。

ステップ 3 – トポスコープ

トポスコープまでプティット・テラスを進み、1668年から1675年の間国王ルイ14世の建築家として活躍したアンドレ・ル・ノートルの設計したグランド・テラスを進みます。

長さ2.4ｋｍ、果てしなく続くテラスの錯覚を与える事がル・ノートルの目的でした。

トポスコープでは、セーヌ川渓谷とパリのパノラマ風景を説明しています。

ステップ 4 – グリーユ・ロワイヤル

グリーユ・ロワイヤル（王室の鉄柵）からテラスを離れ、真っすぐ進み、県道D157を横断します。

ステップ 5 – シャトー＝デュ＝ヴァル

森が切り開かれた場所で、後方に見える シャトー＝デュ＝ヴァル（château du Val）の美しさを堪能してください。18世紀、建築家ジュール・アルドゥアン＝マンサールによって設計された

狩猟用の旧パヴィヨンです。

続いて、そのまま真っすぐ進み、右のウ道路（route du Houx）から、サラマンダーが描かれた小さな標識が目印のサラマンドル小道（sentier de la salamandre 、ヴァル発見の散策道ルート）。

ステップ 6 – カンヌ池

カンヌ池（mare aux canes）に到着します。

リラックス気分を誘う小さな空間です。

池を迂回し、エトワール・ダクテオン（étoile d’Actéon）まで小道を進みます。

ステップ 7 – エトワール・ダクテオン

この大きな交差点では、宮廷での大規模な狩猟の様子を思い描く事が出来ます。

交差点に到着したら、右に曲がり（カンヌ池を背にして）ノートル・ダム・ド・ボン・スクール道路（Notre Dame de Bon Secours）を進み、青い十字が目印のオラトワール小道（sentier des Oratoires）の最後まで進みます。

ステップ 8 – ノートル・ダム・デ・ザングレ

イギリス人のオークの木が見えます。

サン=ジェルマン＝アン＝レーに亡命したルイ14世のいとこイングランド王ジェームズ2世が、その足元で祈りを捧げた木です。

ステップ 9 – 国有地

ドフィーヌ鉄柵門（Grille Dauphine）から国有地に入って下さい。

ステップ 10 – イギリス風庭園

ル・ノートルが設計した池の1つがあった場所に鉄道の駅が建った後に、ルイ＝フィリップの命によってイギリス風庭園が造られました。