広さ3553ヘクタールのサン=ジェルマン=アン=レーの森を自転車で駆け巡る。
大自然に囲まれたこの場所があなたを全く違う世界にお連れします。パリ近郊だという事をほぼ忘れてしまうでしょう!
ルート情報
ループ状ルート18km。難易度:初心者
所要時間:1時間半
行程
出発 – 国有地の鉄柵門
|
||
ステップ 1 – フランス風庭園18世紀後期に解体されたフランソワ1世のシャトー=ヴューとアンリ4世のシャトー=ヌフ、2つのお城の間に造られた庭園です。 |
||
ステップ 2 – Pavillon Henri IVプティット・テラスから、右側にホテル―レストランPavillon Henri IV が見えます。 フランス革命時に解体されたシャトー=ヌフがあった場所に建てられました。 国王ルイ14世が洗礼を受けた礼拝堂のみが残されています。 プティ・テラスの下に植えられたブドウの木は、サン=ジェルマン=アン=レーとル・ペックの市によって管理されており「vin de grottes」を製造しています。 |
||
ステップ 3 – トポスコープトポスコープまでプティット・テラスを進み、1668年から1675年の間国王ルイ14世の建築家として活躍したアンドレ・ル・ノートルの設計したグランド・テラスを進みます。 長さ2.4km、果てしなく続くテラスの錯覚を与える事がル・ノートルの目的でした。 トポスコープでは、セーヌ川渓谷とパリのパノラマ風景を説明しています。 |
||
ステップ 4 – グリーユ・ロワイヤルグリーユ・ロワイヤル(王室の鉄柵)からテラスを離れ、真っすぐ進み、県道D157を横断します。 次に右のフォレスティエール・デ・ブランカ道路(route forestière des brancas)を進み、また右に曲がると駐車場からシャトー・デュ・ヴァルの正面に出ます。 |
||
ステップ 5 – シャトー・デュ・ヴァルシャトー・デュ・ヴァルは、17世紀に建てられた古典様式のフランス風のお城です。 元々は、国王ルイ14世のために建築家ジュール・アルドゥアン=マンサールによって、ルイ13世の旧邸宅があった場所に建てられた狩猟用の館でした。 |
||
ステップ 6 – オラトワール小道左に曲がりメートル・パルティキュリエ道路を進み、カンヌ池(Mare aux Canes)まで、青い十字の印がつけられたオラトワール小道(sentier des Oratoires)を進んでください。 カンヌ池周囲の小道は、歩行者専用なのでご注意ください。 |
||
ステップ 7 – カンヌ池この池は、堀によって集められた雨水が流れ込んで出来ています。 この水場の存在は、森の中心で特別な役割を果たし、この池のほとりにのみ生息する変わった植物や動物の繁殖を助けています。 続いて、右手方向、国道 N184方面に向かってください。 |
||
ステップ 8 – サン=フィアクルエトワール・デ・シ・シアン(étoile des Six Chiens)当りで注意深く国道RN 184 を横断し、右手のグラン・ヴヌール道路(route du Grand Veneur)を進んでください。 |
||
ステップ 9 – エトワール・サン=ジョゼフのオークの木エトワール・サン=ジョゼフのオークの木には、聖なる小箱が取り付けられています。 羊飼いの杖と貞淑と無垢のシンボルであるユリの花によって表現される家族の守護聖人です。 ロクール道路をそのまま進みます。 |
||
ステップ 10 – ピュセルの十字架道の突き当り、左に曲がりヴォリエール道路(route des Volières)を進み、続いてロージュ大通り(avenue des Loges、県道D190)ぞいにある自転車専用道路に合流し、フォレスティエール・ド・ラ・シャルムレ公園(parc forestier de la Charmeraie)まで進みます。. ルートの途中には、ピュセルの十字架があります。 森林内にある最古の十字架です。 「オルレアンの乙女」ことジャンヌ・ダルクの名誉回復を記念して、1456年に建設されました。 |
||
ステップ 11 – ヌフ・ルート交差点プールの駐車場とヌフ・ルート交差点(étoile des Neuf routes)に合流するため、左に曲がり、森に向かってマール・ダイエン道路(route de la Mare d’Ayen)を進みます。 この道は、ノアイユ公園の外周ルートを辿っています。 18世紀後期、ノアイユ邸にあった複数の庭園は、その広さ(64エーカー)、その優美さ、植物の種類の豊富さによって、素晴らしい公園を構成していました。 |
ルート内での見どころ