国有地に建つ素晴らしき宮殿サン＝ジェルマン城 - Saint Germain Boucles de Seine

サン＝ジェルマン国有地で最も美しい建築物の1つとして、ルイ14世の庭師アンドレ・ル・ノートルによって造られた有名なテラスがあります。ここからは、パリ勢部の美しい景色を堪能できます。

同時にこの国有地は、16世紀、17世紀、19世紀の間に設計された広さ70ヘクタールの保護地区でもあります。

16世紀後半にセーヌ川までつづく6つのテラス、アーケードのある廊下、荘厳な洞窟などを作らせたアンリ4世によって、ここまで素晴らしい庭園が出来上がったのです。

その後、ルイ13世治下にはその輝きを失ってしまいますが、1662年から1674年の間にルイ14世の命を受けたル・ノートルによって庭園が新しく生まれ変わり、有名な刺繍花壇が誕生しました。

現在では、ル・ブラングリンやル・グラン・パルテール、ダフネの庭など非常に意味深い名前が付けられたフランス風庭園が、散歩する人々やジョギングをする人々の目を楽しませてくれます。

現在、国有地は家族でのお出かけも楽しめる場所となっています。遊び場が設置され、シーズンによってオープンするレストランでカウンターでのランチや休憩を楽しむことが出来ます。

サン＝ジェルマン＝アン＝レーのガイド付き見学時の、France Bleuによるヴィクトリア・ベルナード（観光局の宿泊施設のアドバイザー）のインタヴューはこちら：https://www.francebleu.fr/emissions/le-tour-de-l-ile-de-france-en-40-jours-09h45/107-1/etape-2-visite-guidee-de-saint-germain-en-laye