サン=ジェルマンのシャトー=ヌフ
サン=ジェルマンのシャトー=ヌフ
Domaine de Saint-Germain-en-Laye
78100
Saint-Germain-en-Laye
01 30 87 20 63
1557年。アンリ2世がセーヌ川を眺める事の出来る別荘を建築したいと考えました。そしてこの「劇場と水浴のための邸宅」の周囲に、1594年、アンリ4世がたてさせたお城がシャトー=フヌとなります。
石とレンガによって基礎部分を少し持ち上げたこのお城は、左右対称の建物です。欄干によってアクセス可能で水場のある6つのテラス、3つの庭園が、このお城に個性を与えています。特にオートマトンと水のショーを仕掛けた人工の洞窟が見学者の目を楽しませてくれます。
これらの素晴らしい建築物は、残念な事に時の流れと共に多くの被害を受けました。まず、1660年頃にテラスと洞窟の一部が崩壊します。続いて、新しい建築物の建設を望んだルイ16世の弟、アルトワ伯爵によって、そのほとんどが解体されてしまいます。
現在も残るシャトー=フヌの遺跡:Rampe des GrottesとMur des Lions、パヴィヨン・シュリー(パヴィヨン・デュ・ジャルディニエとも呼ばれる)、シャトー=フヌで生まれたルイ14世が洗礼を受けた王の礼拝所です。
歴史的建築物に登録された礼拝所は、現在ホテル・レストランPavillon Henri IVの敷地内にあります。
開館・開催日時
観光局では、年間を通してPavillon Henri IVやRampe des Grottesの見学、またはグラフィックデザイナーのジャック・パオロによってデジタル再現されたシャトー=フヌの紹介を行っています。
必見